playの方もASを書き、目標としたこのSWFを完成させましょう。 |
最初にお見せしたこのSWFみたいなものを1から作ってみましょう。 できたら、これを機にParaDrawで自分で絵を描くのもやってみてほしいです。 別に絵はおにぎりじゃなくてもいいですし、 動き方も回転じゃなくてもかまいませんし、全部が同じ動きでなくてもいいです。 数も2つ以上常識的な数ならいくつでもいいです。 各ボタンを押したときの動作も自由。 好きに作ってみましょう。 うまく作るとスロットマシンみたいなこともできますね。 自信作が出来たら、どこかのレンタルホームページスペースにでもアップロードして、 掲示板の感想・意見・雑談等スレにでもURLを書き込んでみましょう。 思わず「すげー!」って言いたくなるような作品を期待してます。 あと、すげーと思った人はぜひレスしてあげてくださいね。 以下、これを作るうえで必要な知識を1つだけ。 ・onイベントハンドラの{}の中には命令は複数書ける。 その時、セミコロンでどこからどこまでが1つの命令なのかは理解してもらえるが、 セミコロンごとに改行すると作る人自身が見やすい。 (AS中に改行は変な場所でなければ自由に入れてよい、詳細は第04回。) |
_root ┣ table ┃ ┗ cup ┃ ┗ coffee ┗ chair |
_root | this._parent |
table | this._parent.table |
cup | this._parent.table.cup |
coffee | this._parent.table.cup.coffee |
chair | this |
_root | this._parent._parent |
table | this._parent |
cup | this |
coffee | this.coffee |
chair | this._parent._parent.chair |
_root | this._parent._parent._parent |
table | this._parent._parent |
cup | this._parent |
coffee | this |
chair | this._parent._parent._parent.chair |
最初にやった03_00.pflの改造を相対パスを使って同じようにやってみましょう。 コピーしておいたやつを使って、前半を見ずに改造の最初からどうぞ。 |
_root ┣ table ┃ ┣ cup ┃ ┃ ┗ coffee ┃ ┗ <スクリプト> ┗ chair |
_root | this._parent |
table | this |
cup | this.cup |
coffee | this.cup.coffee |
chair | this._parent.chair |
_root ┣ table ┃ ┣ cup ┃ ┃ ┗ coffee ┃ ┗ 絵(ボタン) ┗ chair |
フレーム操作系 | プロパティ関係 | |
_root | this._parent | this._parent._parent |
table | this | this._parent |
cup | this.cup | this._parent.cup |
coffee | this.cup.coffee | this._parent.cup.coffee |
chair | this._parent.chair | this._parent._parent.chair |
_root ┣ table ┃ ┗ cup ┃ ┗ coffee ┗ chair |
_root ┣ table ┃ ┗ cup ┃ ┗ coffee ←_root.tableで命令を出す ┗ chair |
_root ┗ carpet ┣ table ┃ ┗ cup ┃ ┗ coffee ←_root.tableで命令を出す ┗ chair |
_root ┣ table ┃ ┗ cup ┃ ┗ coffee ←this._parent._parentで命令を出す ┗ chair |
_root ┗ carpet ┣ table ┃ ┗ cup ┃ ┗ coffee ←_root._parent._parentで命令を出す ┗ chair |
_root ┣ table ┃ ┗ cup ┃ ┗ coffee ←this._parent._parentで命令を出す ┗ chair |
_root ┣ table ┃ ┗ plate ┃ ┗ cup ┃ ┗ coffee ←this._parent._parentで命令を出す ┗ chair |
_root ┣ table ┃ ┗ cup ┃ ┗ coffee ←_root.tableで命令を出す ┗ chair |
_root ┣ table ┃ ┗ plate ┃ ┗ cup ┃ ┗ coffee ←_root.tableで命令を出す ┗ chair |
_root ┣ table ┃ ┗ cup ┃ ┗ coffee ←tableに命令を出したい ┗ chair |
_root ┣ table ┃ ┗ cup ┃ ┗ coffee ←tableに命令を出したい ┣ chair ┣ table2 ┃ ┗ cup ┃ ┗ coffee ←table2に命令を出したい ┗ chair2 |
_root ┣ table ←────┐ここへ行く ┃ ┗ cup │ ┃ ┗ coffee ←this._parent._parentに命令を出す ┣ chair ┣ table2 ←────┐ここへ行く ┃ ┗ cup │ ┃ ┗ coffee ←this._parent._parentに命令を出す ┗ chair2 |
_root ┣ table ←────┐ここへ行く ┃ ┗ cup │ ┃ ┗ coffee ←_root.tableに命令を出す ┣ chair ┣ table2 ←───×┐ここへ行かずに、上のtableに命令が行っちゃう ┃ ┗ cup │ ┃ ┗ coffee ←_root.tableに命令を出す ┗ chair2 (同じMCを使う以上、命令先は書き変えられない) |
スロットマシンっぽいものを作ってください。 リール3つ、ストップボタンが3つ、 スタートのレバー・・・は難しいのでかわりにスタートボタン、 以上7つが最低でも置いてあるように。 そろった時の判定はまだできないので、 「わーいそろったー」とモニタの前でうれしくなるだけでかまいません。 あと、リールもきれいに回ってるように見せるのは難しいので、 今回は画像を順番に表示するだけでかまいません。 以下、参考手順を書いておきますが、必ずしもこれに従う必要はありません。 むしろ、見ずに作れるならそっちの方が理想です。 ・スタートボタンやストップボタンの画像を用意。 ・リール用の画像を何種類か用意。大きさは揃えること。 絵を書くのが苦手な人は1〜9の数字の絵でもいいかと。 ・それを1コマずつ順番に表示するMCを作る。 同じ絵を何度かおくと、その絵の出現率を上げたりできます。 ・そのMCとストップボタンが置いてあるMCを作る。 ストップボタンを押したらリールのMCが止まるように、 ASを書いたりいろいろする。 ・リールとストップボタンを置いたMCをメインに3つ配置。 ・リールが最初に止まっててほしいので、 第02回の2回目のTrainingを参考にして、 このタイミングでリールのMCを改造。 なぜこのタイミングなのかは各自考えてみてください。 ・スタートボタンをメインに置く。押したら3つのリールが動き出すように。 ボタンじゃなくレバーで頑張る人は、同時にレバーが動くように。 完成! 以下は作り終えてから反転して見てください。 「こんなの作らなくても簡単じゃん」って人も実際に作るまでは見ないように! このTrainingのポイントは、このPlusOneの後にあるだけあって、 パスが正しく使えるどうかかだけでなく、 絶対パスと相対パスを正しく使い分けられるかどうかもポイントです。 手順どおりに作った人は、おそらく2箇所で4つのパスを使ったでしょう。 自力で作った人は、場合によっては4箇所で6つかもしれませんね。 まず、2箇所で4つのパスを使った人。 リールとストップボタンをセットにした人ですね。 自力で作ってこう作った人がもしいたら、 かなりAS慣れかSWF慣れしてる人、もしくはかなりのセンスの持ち主ですね。 さて、ストップボタンのAS、同じMCを何個も使うってことを見越して ちゃんと相対パスで書けましたか? ここはうっかり絶対パスで書くと即死するところです。 また、スタートボタンはどっちで書きましたか? ここは、どっちで書いたにしろ、考えて選んだなら、合格でしょう。 逆に、何も考えずにパスを書いてたら、どっちを選んでても不合格。 ちなみに、私なら相対パスで書きます。 このリールとボタンをまとめて新しいMCの中に放り込む可能性があるので。 ただ、そんなこと絶対にしないと断言できる人は ミスしにくい絶対パスで書いた方がいいかもしれません。 4箇所で6つのパスを使った人。 リールはリールで3つおき、ストップボタンも普通に3つおいた人ですね。 こっちの方が作り方としては直感的なやり方ですね。 また、全部絶対パスでも書けるため、ミスが少ない作り方もできます。 いい意味で背伸びしない作り方かと思います。 ただ、メインにおくMCの数が増えるので、ソースが見にくくなる欠点も。 絶対パスと相対パスの選択については、上のスタートボタンのとこ参照。 こっちの場合のスタートボタンとストップボタンにも全く同じことが言えます。 |